作家はクズが多い?
「作家はクズが多い」
文章だけでなく、あらゆるジャンルで創作をしている人間に対して言われる言葉だと思いますが、それは果たして真か偽か。
今日はその辺のことを書いていきたいなと思います。
個人的な結論を最初に申し上げますと「クズが多いは真」です。
「私の知ってる作家さんはみんないい人ですよ!」
「私はクズじゃない!」
こんなことを書くとおそらくこういった反論がたくさん上がると思います。晴丸もそう思います。
けどね、それでもやっぱりクズは多いんですよ!
どうして急にこんなことを書こうと思ったかというと。
これです。
企画としては「東村アキコさんのアシスタントの将来性がない男子を、知り合いのキャリアウーマンとくっつけて立派なヒモにする!」って感じです。
すごいですよね。
友人に「あのアシスタントの子達(アラサーの男子たち)は将来性あるの?」って聞かれて、彼らの将来を案じてこの『企画』にしちゃうんです。
漫画家としての成功をサポートする、というのではなく『ヒモにする企画』としてしまう。(※もちろん、漫画家になるためのサポートもなさっているのだとは思います)
『自分の漫画にして面白おかしく書きたい!』という思いがビシビシと感じられて非常に清々しいです。
作家の鏡だと思います。
「面白そうだと思ったら、それが誰かに非難される可能性があっても、ネタにしてしまう」
それが作家の性だと思います。
もちろん人によって度合いは千差万別ですが、創作をしている人間なら誰しも持っているはずです。
自分の不幸でも他人の不幸でも、ネタになると思ったらやってしまう。
そういう部分が創作する人間には少なからずあります。もちろん晴丸にも。
これが晴丸が「作家にクズが多いは真である」という理由です。