おすすめの小説創作指南書
このブログでは、晴丸がこれまでに色々と試してきた、文芸創作にまつわるいろいろな事について書いていきたいと思います。
第1回目は「おすすめの指南書」です。
晴丸はこれまでに10冊以上の文章の書き方・物語の作り方に関する本を読んできました。
その中でも特にこれは役に立った! と言える1冊をご紹介したいと思います。
- 作者: ディーン・R.クーンツ,Dean R. Koontz,大出健
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1996/07
- メディア: 文庫
- 購入: 70人 クリック: 386回
- この商品を含むブログ (94件) を見る
この本は入門書というよりはある程度、創作するようになった人が直面するであろう悩みについて具体的な例を上げながら、対処法を書いてある本です。
・アクションシーンはどのぐらいの分量で入れるのがいいのか。
・描写の仕方で読者に与えるイメージの差。
・作品で盛り上げる場面を作る方法……などなど。
かなり前に書かれた本なので、これをこのまま現代の作品に取り込もうとしたら大変だと思います。
ですが、ヒントになることがものすごくたくさん詰まっています。
「自分の創作力をもう一段上げたいけど方法が分からない」
そんな悩みをお持ちの方に是非。